« 宇和島市吉田町ボランティア② | トップページ | 栄養と水分補給にはスイカを »

2018年7月17日 (火)

宇和島市吉田町ボランティア③







朝早く出発し、受付を済ませ、待機。

〇〇地区、男性募集です!
〇〇地区に行ける男性いませんか?
あと〇〇人、男性お願いします!
今日は、やたらと男性を希望されていました。
よほど力仕事が必要なのか?

宇和島市は、ボランティアの募集が遅かったようですが、被害の激しい地区があり、呼びかけができず、道路なども寸断されていたため、その地区の地理に詳しい人をもとめていたそうです。

〇〇地区に行っていただける方いませんか?
〇〇地区に、、、
と言う言葉が多く飛び交っていますが、そこはどこなのか?どんな被害なのか?と知らないことばかり。

【ボランティア2日目】
床上浸水被害にあわれた独り暮らしのお年寄りのご自宅。

ここまで浸水したの?
この高さまで?
と、何度も驚き、恐ろしかったですが、ご本人さんは、私とは比べものにならない恐怖だったと思います。

まず、家具や荷物、網戸や窓などをすべて外に運び出す。
泥まみれになった畳はなかなか剥がれず、とにかく重く、異臭が、、、。
へなちょこは、畳さえ剥がすことができず、濡れた泥で何度も滑りそうになり、多分、足手まといだったかも(苦笑)
ふすまさえも外せずで、度々、いろんな人に手伝ってもらいました。
確実に足手まとい(苦笑)
そのあとは、ひたすら室内に水をまき、泥を取っては捨て、流してはかき集める作業を黙々とする。
掃除道具がない!揃っていない!揃えられない!
手でかき集める!です。
水で流しても流しても泥はどんどん出てくるのですが、ひたすら、かき集めるのみ。
泥と言うものは、こんなにも厄介で恐ろしのか....と知らされました。

室内の作業が多かったのですが、室内独特の湿度と異臭、そして猛暑。
今回もこまめに休憩をしつつ、助け合い。
やや熱中症なのか?たった2日で疲れ果てているのか?
自分のことで精一杯の私。
作業中もおばあちゃんに何度も声かけをしている方、休憩になると、まず、おばあちゃんに冷たい飲み物を渡したり、汗を拭いてあげたり、たくさん声をかけられている方が多く、見習わないといけないな。と反省しましたが、私にはそんな余裕はなく(苦笑)
情けないことに本当に人に気を配る余裕がないのです。
しかも、男性が気づくことが多く、おばあちゃんとたくさん会話をされていて、何とも言えない素晴らしい場面に遭遇できました。

2日目の休憩所は浸水した場所。
今回のメンバーは、10名でしたが、明るい方、気配りの多い方が多く、救われました。
この日 私は、明るさも気配りもゼロ人間(苦笑)
休憩前に男性が汗拭きシートをみんなに配り、また別の方は、冷却スプレーを配り、男性陣が女性に気配りの言葉をかけ、、、
女性陣もみんな明るくパワフルで、それぞれを思いやり。
あっ。思いやりもゼロの私(苦笑)

午後は、永遠と壁や床を拭く作業です。
感染の恐れもありますので、マスクに軍手、ゴム手袋でしたが、午後からは、女性陣はなぜかみんな素手で、雑巾を洗い、絞り、床を這いずり泥を拭く。

いつの間にか手ぶくろしてない。
素手の方が感覚あっていい。
女はいかんね。
など笑いつつ、励まし合うメンバー。
今回のメンバーは、それぞれ個性的ですが、いいチームでした。
何かと助けられました。

懸命に作業しても時間は足りず。
後日、別のグループに託す形となりました。
かなり綺麗になり、みんな笑顔でしたが、浸水してから10日ほど、『この中で生活してたの?』『被災された方々の毎日がこれなのか?』と思うといたたまれない。

作業中、帰りは特に何度も何度も大きな声で挨拶をされるおばあちゃん。
別のお宅のおばあちゃんは、涙をボロボロ流しながら何度も何度も頭を下げていて。
何とも言えない気持ちでした。

たくさんのお年寄りが炎天下の中、見たこともない大粒の汗を顔いっぱいにかき、服は汗でびしょ濡れ、真っ黒に日焼けし、懸命に作業されていました。
胸が締め付けられました。

【宇和島市の社会福祉協議会】
0895-23-3711

【ボランティアに必要な準備】
※コピーします
・手袋や作業に適した服装を自分で持ってくること
・現地は断水が続くため、水と食事は自分で準備
・遠方からの場合、必要なら宿泊先も自分で手配
・水害で広がった泥が乾き、粉塵となって舞い散っているため、マスクやゴーグルなどが必要
・長袖の服や帽子、タオルなど、暑さ対策

※社会福祉協議会には、飲料水、飴、軍手、マスク、タオルなどたくさん揃えられていました。
長靴、帽子、タオル、着替え、昼食だけは最低限準備です。

連日猛暑日、もう肉体的にも精神的にも限界だと思われます。
被災された方、必死に作業をされている方、体も心も休まる時間が一日でも早く戻りますよう。

作業後は、受付をした会場に集まり、長靴や手の消毒、うがいをして水分補給。
どの方も汗と泥まみれ。
ですがどの方もいい表情‼︎ 笑顔‼︎
ボランティアに参加された全員が、人のために‼︎町のために‼︎とにかくできることを‼︎力になりたい‼︎など同じ想いだったと思います。
蒸し暑く何とも言えない空気の中、目には見えないとてもとてもあたたかい心地よい空気がそこには漂っていました。

また時間を見つけ、友人とボランティアに参加したいと思います。

今できること。
今の自分にできること。

話はそれますが、私は7年半前からある病院でアロマボランティアをしています。
この時も、この気持ちだけでした。
ふと思い出し、また、新たな気持ち、新たな私で臨むことができそうです。

今できること。
今の自分にできること。

さまざまなボランティアがあります。
ボランティアに参加しませんか?





|

« 宇和島市吉田町ボランティア② | トップページ | 栄養と水分補給にはスイカを »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 宇和島市吉田町ボランティア② | トップページ | 栄養と水分補給にはスイカを »